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最新の情報技術を通して未来を考える中学生向けの教材を株式会社NTTデータとともに開発しました。

株式会社 ARROWS(東京都港区、CEO:浅谷 治希は、以下ARROWS)は、株式会社NTTデータ(東京都江東区、代表取締役社長:本間 洋、以下NTTデータ )と共同でIT人材の不足を解消することを目指し、情報技術で実現する未来を考える授業教材を開発し、公開しました。

◆教材開発の背景
2020年の情報通信産業の名目GDPは51.0兆円と全産業の9.6%を占めており、情報通信産業は「商業」「不動産」に次ぐ規模で、日本の経済を支える大事な分野です。

※出典 総務省(2022)「令和3年度 ICTの経済分析に関する調査」。実質国内生産額は、2015年価格で実質化したもの

しかし、少子高齢化に伴う労働人口の減少や、ITサービス需用の拡大・変化などの影響を受け、IT業界の人材は、2030年には約79万人が不足すると考えられています。

※出典:平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 (IT 人材等育成支援のための調査分析事業) - IT人材需給に関する調査 -  2019年3月

IT人材の不足は、国としても大きな課題として捉えられており、小中高でのプログラミング教育の必修化、2025年からは大学入学共通テストにも「情報Ⅰ」が追加されるなど、教育現場でもより高度な内容が求められています。
本教材では、様々な課題をとらえ解決に向けて動く人(組織や会社)がいるということに気づき、情報技術という分野に対する興味関心を醸成することを目指すことで、将来IT業界で活躍する人材の育成を目指します。

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◆教材概要
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■教材名称:情報技術の可能性で叶える未来
■実施費用:無料
■授業時間:各1コマ(45~50分) 完結
■推奨校種:学年:中学校 2年生
■推奨単元: 【技術】 情報技術とは何だろう
■教材内容:授業用スライド・映像教材・ワーク・授業用進行台本 等
■授業実施可能期間:2023年3月末まで
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◆教材一覧

授業の流れ
❶ 情報技術がもたらす変化について知る
❷ 課題解決に情報技術が活かされている事例を学ぶ
❸ 学校内での課題を情報技術でどう解決するか考える

特別教材 - 最新技術紹介冊子 -
NTTデータの社員が最新技術を紹介している特別冊子も用意。
各ページにNTTデータの社員から中学生に向けたメッセージを掲載した特別教材です。

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ARROWS Inc. について
https://arrowsinc.com/
「先生から、教育を変えていく。」というビジョンのもと、全国に約100万人いる小中高校の先生を支援する事業を推進している。全国の先生が情報共有できる国内最大のオンラインプラットフォーム「SENSEI ノート」を起点としたプラットフォーム事業に加え、2017年からは、先生だけでは対応が難しいテーマに取り組む先生方を支援するために、各領域のリーディングカンパニーと組み、先生向けに教材を開発・提供する「SENSEI よのなか学」を運営。

● 会社名 | ARROWS Inc.
● 所在地 | 東京都港区西新橋1-1-1 日比谷FORT TOWER 10F
● 代表取締役 | 浅谷 治希
● 設立年月 | 2013年2月
● 事業内容 | 学校教育変革事業

SENSEI ノートについて 
https://senseinote.com
「SENSEI ノート」は、3万人以上の先生がつながり、他の先生に相談してみたり、役立つ情報を発信したり、互いに交換できるサービスです。

SENSEIよのなか学について
https://senseinote.com/yononaka
「SENSEI よのなか学」は、日本や世界をリードする企業がもつ知見を注ぎ込んで作る完全オリジナルの「授業」を、学校の先生に無料で提供しているサービスです。

本件に関するお問い合わせ先
SENSEI よのなか学 運営事務局
Email info@arrowsinc.com
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