株式会社ARROWS(東京都中央区、CEO:浅谷 治希、以下ARROWS)は、文部科学省・日本学校保健会とともに、新型コロナウイルスが原因となって、子どもたちのまわりでおこる差別や偏見を抑止するために、日本赤十字社の監修のもと、『新型コロナウイルス~差別・偏見をなくそうプロジェクト~』を立ち上げ、企画制作を担当。
『新型コロナウイルス~差別・偏見をなくそうプロジェクト~』では、先生方の負担は極力少なくすぐに使っていただけるような教材(動画・授業スライド・ワークシート等)を制作し、さらに授業後も継続した啓蒙活動をできるよう掲示用ポスターもご用意しました。
2020年10月16日 文部科学大臣の記者会見を皮切りに教材の申込受付を開始。11月末までの約1ヶ月半で約6,500校からのお申し込みがあり、約190万人の小中高校生たちのもとへ届く見込みです。
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■教材内容
1.動画教材「今、きみにできること」
2.授業概要資料・授業用スライド・ワークシート
3.ポスター3種×2パタン
4.保護者向けおたより
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1.動画「今、きみにできること」
「『あいつの親、コロナに感染したらしいよ』『うわ、学校こないで欲しいんだけど』
こんな声が聞こえてきたら、キミはどう思う?」と問いかけ、感染症に対する不安から差別や偏見が生まれることを指摘。
「感染症は誰でもかかる可能性がある。そしてもし身近な誰かがコロナかかりったとしても教室に戻ってきた時は温かく迎えてあげよう」と呼びかける。
2.授業用資料
先生用の授業概要資料をはじめ、授業で使えるスライド・ワークシートを用意。通常業務に加えて、感染症対策で負担が増えている先生方に最低限の準備で授業ができるよう支援します。
3.ポスター(2種×3パタン)
ポスターは、小学生向けと高校生向け2種類を3パタンずつ制作し、楽しみにしていた行事・イベントがなくなり、授業の方法も変わり…と今までの当たり前を変えていく子どもたちの心を励ますメッセージになるようにと想いを込めました。
▼小学生向け
▼中高生向け
4.保護者向けおたより
学校だけではなく、子どもを守るためには保護者の方の協力も必要です。
子どもたちが学んだ授業内容を共有し、保護者の方とも一緒にこの有事を乗り越えるための会話を促します。
また、最後には子どもの前での保護者を含む大人同士の会話にも気をつけてもらうよう、お願いの文面も記載。
■最後に
本教材の配布は2020年11月末をもって締め切っております。
教材の利用希望の方は、文末にあるお問い合わせ窓口までご連絡ください。
※文科省・日本学校保健会への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
ARROWS Inc. について
https://arrowsinc.com/
全国の先生が情報共有できる国内最大のオンラインプラットフォーム「SENSEI ノート」を開発・運営。2017年からは、各領域のリーディングカンパニーと組み、先生向けに教材を開発・提供する「SENSEI よのなか学」を開始。
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「SENSEI よのなか学」は、日本や世界をリードする企業がもつ知見を注ぎ込んで作る完全オリジナルの「授業」を、学校の先生に無料で提供しているサービスです。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ARROWS 広報担当 岡本
Email info@arrowsinc.com