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〈半数以上の中学生が“自分は熱中症にかからないと思う”と回答〉 今年の夏、子どもたちを熱中症から防ぐ「熱中症を学ぶ教材」を無料で提供開始!

株式会社ARROWS(東京都中央区、CEO:浅谷 治希、以下ARROWS)は、大塚製薬株式会社(本社:東京都、以下大塚製薬)と共同で開発した「熱中症を学ぶ教材」を、中学校の先生に対して無料での提供を開始しました。

教材はARROWSが提供する「SENSEI よのなか学」の教材として先生にお知らせし、申し込みされた先生に提供されます。このARROWSが提供する「SENSEI よのなか学」は、「子どもたちに自社の製品・サービスを知ってもらいたい」法人と「子どもたちによのなかにふれる機会を作ってあげたい」先生を、“授業”を通してつなぐサービスです。

今回、熱中症に関する最先端の研究にもとづき正しい対策や対処法を発信している大塚製薬とともに、「熱中症になる子どもをゼロにしたい」という想いから、正しい熱中症の知識・予防法について、先生が授業で教えられる教材を開発いたしました。

5月中旬以降、今年の夏に間に合うように、休校が解除された中学校から順次案内を開始。すでに多くの先生から申し込みいただいており、すでに2万人以上の生徒へ授業実施が予定されております。

■教材の概要
教材名: 「汗をとりもどせ! みんなで防ごう、熱中症」
教材内容: ❶ 授業概要資料(指導案)  ❷ 映像教材 ❸ 授業用スライド ❹ 授業進行台本 ❺ 確認テスト
実施生徒数: 全国の中学生: 約2万名
価格: 無料

■教材の特長
授業スライド
人間の適応能力の話から汗にまつわるトリビア、その他学校での熱中症事故事例などをおりまぜながら当事者意識を促す構成になっています。

映像授業
シミュレーションゲーム風にストーリーが進み、生徒が楽しみながら学べる映像です。学校生活の中で熱中症になる可能性が高い場所や、熱中症を予防するために必要なポイントをおさえられる構成でお届けいたします。

ARROWSのもつ教材開発のノウハウと、大塚製薬が培ってきた熱中症に関する専門知識を融合した中学校の先生が授業として使える教材セットで、今年の夏、熱中症から子どもたちを守っていきます。

■ 今夏における熱中症予防の重要性
長期間の外出自粛によって、子どもたちは暑さに慣れる(暑熱順化)期間がとれずに夏を迎えることになります。自社の調査によると、中学校の保健体育の先生のうち、93%の先生が「今年は熱中症の発症リスクが高まる」と回答しています。一方で、中学校の保健体育でおこなわれる「熱中症」の授業において、「熱中症の予防法」について教える時間は平均18分という実態がわかりました。


■例年「熱中症」の授業は5~7月に実施。
熱中症に関する授業は、例年5~7月に実施されていますが、今年は新型コロナの影響で休校になり授業実施できていなかったり、十分な時間が取れそうになかったり、という課題が見受けられます。そうした中、限られた授業時間でも熱中症の正しい知識をインプットでき、子どもたちが「熱中症」を自分のこととして考えらえるようにすることが大切です。

■中学生の意識改革も大切
中学生の半数以上にあたる57%の子どもたちは、「自分が熱中症になる可能性は低い」と考えており、中学生自身の意識改革も課題として見えてきました。そのため、今回提供する授業では、中学の部活動で起きた熱中症の事故事例を盛り込むなど、子どもたちが「自分も熱中症になる可能性がある」ということを認識できる内容になっています。

■調査概要
調査時期: 2020年5月20日~2020年5月29日
調査方法: Webアンケート・FAXアンケート
対象者 : 全国の中学校の先生 (保健体育科/教頭/校長)・全国の中学生
回答数 : 先生243人・中学生412人
調査主体: 株式会社ARROWS

ARROWS Inc. について https://arrowsinc.com/
全国の先生が情報共有できる国内最大のオンラインプラットフォーム「SENSEI ノート」を開発・運営。2017年からは、各領域のリーディングカンパニーと組み、先生向けに教材を開発・提供する「SENSEI よのなか学」を開始。

会社名ARROWS Inc.
所在地東京都中央区日本橋人形町3-7-6 LAUNCH日本橋人形町6F
代表取締役浅谷 治希
設立年月2013年2月
事業内容学校教育変革事業

本件に関するお問い合わせ先
株式会社ARROWS 
広報担当 岡本
Email info@arrowsinc.com