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FSC®ジャパンとともに、未来の森を守るFSCマークの取り組みを知る授業教材を制作しました

株式会社 ARROWS(東京都中央区、CEO:浅谷 治希、以下ARROWS)と、国際的な森林認証制度FSC(Forest Stewardship Council®)の普及啓発を行うFSCジャパン(特定非営利活動法人日本森林管理協議会、代表:太田猛彦)は、森林破壊の現状や森林保全およびFSCマークの重要性を全国の中高生に認知・理解してもらうために、学校の授業で活用できる学習プログラムを制作しました。

◆教材開発の背景
教育現場におけるSDGsの取り上げ増加や、中高生の環境・社会問題への関心の高まりを背景に、教育現場を通じた森林保全やFSCマークの正しく・深い理解の促進を目指し、関係省庁、関係団体、そして、FSCマークの普及にご賛同いただく企業様にご支援のもと、開発をしております。

◆FSCマークとは
FSCの定めた基準をもとに、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や回収材等の責任をもって調達された原材料から生産された製品に、FSCマークがつけられます。FSCマークがついた製品を使うことで、世界の森林保全につながります。

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◆教材概要
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■教材名称: 未来の森を守るFSCマーク – 知って学んでアクションに繋げよう –
■実施費用:無料
■授業時間:各1コマ(45~50分) 完結
■推奨教科・単元: 中学校(社会│さまざまな国際問題)・高校(現代社会│地球環境問題)
■教材内容:授業概要資料・授業用スライド・映像教材・ワークシート・授業用進行台本 等
■授業実施可能期間:2022年3月末まで
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本授業では、地球温暖化や森林破壊の現状、地球温暖化と森林の関係性や森林の役割をスライドと映像を通して学び、森林破壊を及ぼす影響を理解したうえで、生徒自身に「自分に何ができるのか」を問います。

そして、森林を守る取り組みの1つとしてFSC認証制度を知り、自分の身の回りにどれだけ森林に配慮した商品があるのかに気付くことで、授業後の行動変容につながることを狙った流れとなっています。
また、ワークでは、FSCマークの認知度を高めるためのアイデアを考案する内容となっており、具体的に考えた内容を応募できる「FSCアワード」についてもふれることで、社会との繋がりを生み出すことも可能となっています。

(左上から時計回りに、授業概要資料、授業進行台本、ワークシート、授業スライドのイメージ写真)

また、今回本取り組みに協賛をいただいている各社がどんな森林保全の取り組みをしているかをまとめた冊子や、実際の商品サンプルも無料で提供しています。(※先着順、約20校限定)

(各協賛社の森林保全の取り組みをまとめたミニ冊子)

*第3回 FSCアワード*
中高生のFSCマークの普及の重要性に対する理解が深まり、一人でも多くの中高生のアクションにつながればという想いから、中高生を対象としたFSCマークの普及アイデアコンテスト「第3回FSCアワード」のエントリー受付も開始しています。
▼詳細はこちら
https://jp.fsc.org/jp-ja/The3rd_FSC_Award

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◆協賛
イオン株式会社、王子ネピア株式会社、花王株式会社、キリンホールディングス株式会社、クラシエホールディングス株式会社、日本製紙株式会社、日本テトラパック株式会社、日本マクドナルド株式会社、三菱製紙株式会社、三菱王子紙販売株式会社、明星食品株式会社、明治ホールディングス株式会社、ユニ・チャーム株式会社 ※五十音順

◆後援
環境省、消費者庁、林野庁、国際協力機構(JICA)、WWFジャパン、日本サステナブル・ラベル協会
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FSCジャパン(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会)について
FSC(Forest Stewardship Council, 森林管理協議会)は、環境保全の面から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理の普及を目的に、環境団体、林業者、林産物取引企業、先住民団体などを中心に、1994年に設立された独立した非営利団体。
現在世界の2億ヘクタール以上の森林と約49,000組織がFSCの規格に基づき認証されている。
FSCジャパンはFSC国際事務局から正式に承認された、日本の窓口となる組織であり、日本国内におけるFSC森林認証の普及や、国内を対象とした規格の検討と作成を行っている。

ARROWS Inc. について
https://arrowsinc.com/
全国の先生が情報共有できる国内最大のオンラインプラットフォーム「SENSEI ノート」を開発・運営。2017年からは、各領域のリーディングカンパニーと組み、先生向けに教材を開発・提供する「SENSEI よのなか学」を開始。

● 会社名 | ARROWS Inc.
● 所在地 | 東京都中央区日本橋人形町3-7-6 LAUNCH日本橋人形町6F
● 代表取締役 | 浅谷 治希
● 設立年月 | 2013年2月
● 事業内容 | 学校教育変革事業

SENSEI ノートについて 
https://senseinote.com
「SENSEI ノート」は、1万人以上の先生がつながり、他の先生に相談してみたり、役立つ情報を発信したり、互いに交換できるサービスです。

SENSEIよのなか学について
https://senseinote.com/yononaka
「SENSEI よのなか学」は、日本や世界をリードする企業がもつ知見を注ぎ込んで作る完全オリジナルの「授業」を、学校の先生に無料で提供しているサービスです。

本件に関するお問い合わせ先
SENSEI よのなか学 運営事務局
Email info@arrowsinc.com
※お申し込み希望の場合、学校限定への提供のため、お手数ですが個別でお問い合わせください。